2010年09月28日

【第1弾】山下 滿さん★会員スペシャルインタビュー

環境カウンセラー会ひょうごの
理事長として、
平成10年の設立から今日まで、
長年にわたり
ご尽力いただいている

山下満さん
設立の思い、
環境カウンセラーとして思うこと
など、お話を伺いました。


Q:環境カウンセラー会ひょうごを作ろう!と思われたのは、
どんなところからなのですか?


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A:「平成9年6月に、財団法人ひょうご環境創造協会が、
環境アドバイザー制度などに関し、
環境カウンセラーとの意見交換会を開催しました。
その時にいろいろな話が出ました。やはり、今後は
環境カウンセラーの存在がもっと大きくなるだろう。
しかし、環境保全活動というのは幅広く奥深いもの。
個々人や一企業だけで単独に動くのではなく、
横の連携を図り、お互いに情報交換や協力をしつつ
進めていくことが大切なのではないか。
それには、やはり環境カウンセラーの集う組織が必要だ…
そんなところがきっかけとなり、会の発足につながりました」

Q:それにしても、新しい組織を立ち上げるには、
さまざまな要素が必要となり、手続きも煩雑です。
なかなか大変なことではなかったかと思いますが…?


A:「もともと、会を作るというか、システムを作るのが
好きなんですね。いくつかの会を立ち上げていましたので、
それ自体は負担ではなかったですね。」

Q:どのような段取りで進められたのですか?

A:「同年9月に、兵庫県内の環境カウンセラー登録者すべてに
アンケートを取り、同時に数回の設立準備会を開催して、
会の運営を検討しました。設立総会は平成10年2月。
会員数30名で事業者部門22名、市民部門8名、うち
両部門登録者は1名でのスタートでした」

Q:環境カウンセラーの役割については、
どのようにお考えですか?


A:「環境カウンセラーは、環境省の認定を受けてはいますが、
弁護士や行政書士のような士業とは違い、職業ではありません。
仕事としてとらえるのは難しいですね。
企業のように上下関係もありませんから、誰か(上司)が
命令して動くものでも、何かあったら上司や会社が責任を取る
というものでもありません。

あくまでもボランティア活動が基本ですから、
自主性が重視されます。
自分で考え、行動し、その責任は自分で取るという
スタイルです。それだけに、やりがいがあるとも言えますね。

収入になるからではなく、本当にやりたい人が、自ら手を上げ、
活動する。それが環境カウンセラーだと思います」

Q:環境カウンセラーは、やる気があれば、
だれでもできるということですね!
年齢制限はないのでしょうか?


A:「環境カウンセラーになるには、最低5年の環境保全に
関わる活動をしたという実績が必要です。
しかし、年齢制限はなく、なりたいと思い実績をつめば、
小学生でも可能になります」

Q:それはすごい!
実際に、小学生でなっている人、
あるいはなりたいという人もいるのでしょうか?


A:「今までに、なりたいという子はいましたが、
「実績が必要」という部分でなかなか通らない。
でも、それなら、実績を積めばいいだけのこと。
小学校に入った時から、環境保全活動に参加し、
自分なりの意見を持てるよう経験を積み重ねていけば、
高学年で環境カウンセラーになるのも、
けっしてできないことではないと思いますよ。
それは、大人に対する大きな刺激にもなりますね。

ぜひ、兵庫県の小学生の中からも、
環境カウンセラーが出るよう期待したいですね」


Q:山下さんご自身は、
小学生のころは
どんなお子さんだったのですか?
そのころから環境に
興味はお持ちでしたか?


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A:「とにかく、
物を集めるのが好きでした。
岩石、切手、昆虫、草木…
なんでも集めてみたくなる(笑)。
いわゆるコレクターです。

そして凝り性。
切手を集めるために、「郵便友の会」にも入りました。
大人になってもその傾向はあり、対象が情報や書類などに
変わりましたが、集めることは続いています。

ちょっと変わったところでは、水のコレクターでもあります。
水は、いろいろなものを記憶していきます。
不思議で面白い世界ですよ」

Q:興味の向くまま、いろいろとチャレンジなさったのですね。

A:「自分でも思いますが、とにかく好奇心旺盛。
とりあえず、面白そうだと思ったら何にでも食いついてみる。
こだわって突き詰めてみる。
そして納得すれば、それで一旦卒業する。
大体、物事は3年1クールで考えています。

会の運営もそうで、3年間で、いろいろやりながら、
考え、動かしていく。
それである程度はでき上がると思っています」

Q:環境カウンセラー会ひょうごには、3年どころではなく、
長く関わっておられますが、
それだけ奥深いということでしょうか?


A:「そうですね。この会はまだまだ進化していくと思いますし、
自分自身も会を通してやりたいことがあります。

この会に入っている方は、それぞれに
志を同じくする人ですから、何か新たな活動をするにしても、
お互いが協力できると思います。
いろいろな情報交換をしつつ、お互いの活動をサポートしたり、
アドバイスしたりできる。
そんな『人と情報の集まる交流の場』に、
もっとなっていけると思います。

そのためにも、今回、長年の懸案でした
ホームページのリニューアルができたのは、
本当にうれしかったですね。
ぜひ、会員の方に、もっと利用していただいて、
交流を深めてもらいたいと考えています」

Q:これからの「環境カウンセラー会ひょうご」については、
どんな思いをもっていらっしゃいますか?


A:「会員のみなさんが、気軽に参加できる会にしたいですね。

まず参加する。

そしてそこでいろいろな人や情報に出会い、
やりたいことを見つけてもらえればうれしいですね。

それぞれの人がやりたい環境保全活動を、
この会を通してやっていければいいと思います。

継続は力なり。

会を存続させるには、みなさんの力が必要です。
まずは、みなさんがやりたい活動を上げてください。

同じ会の仲間なのですから、遠慮せず、
どんどん声を上げてください。
そして、それが実現できるよう、議論し、考え、
前に進めていきましょう!」

クールな脳と熱いハートの持ち主の山下理事長。
お話は尽きず、また第2弾をお願いしたいくらいでした。
楽しい時間をありがとうございました。
      
(平成22年9月13日取材 リポート:立石美樹 by.ech広報)

posted by ech28-5 at 17:34| 日記