2014年09月29日

コラム◇第1回:「御嶽山大噴火」に寄せる思い

秋風が頬をなで、日本の山々も紅葉を始めてきた。

昨年、

世界文化遺産に登録された富士山のお話を・・・

と思っていた矢先、突然
「御嶽山大噴火」

のニュースが飛び込んできた。

富士山が綺麗に見える最西、
その凛々しい山容から
日本のキリマンジャロ

と呼ばれ、とても人気の山です。

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ちょうど2週間前にツアー客40名ほどを引き連れて
ここに登っていた私
は、
背筋が凍る思いで映像に見入った。

火山灰が積もった山頂の空撮、避難した人の声、
どれも驚くものばかり。
皆様がご無事であること心からお祈りいたします。

勢いよく噴煙をあげ、猛烈なスピードで迫ってくる緊急事態、
youtubeにアップされていた映像を撮影した人は、
直前まで

「まさかここまで来ることはない」

と思っていたのだろう。

とても勉強になることが多い映像だったので、
あの状況下でするべきことを3つにまとめて考察します。

まず
@避難場所の確保。

避難できる場所や隠れる場所がない場合、

その次が
A空気の確保。

水分を含んだタオルでマスク替わりにするのもいいが、
これでは口だけの保護で、
視覚や嗅覚などが著しくダメージを受ける。

できればビニール袋を頭からかぶる。
これである程度の時間、呼吸可能な空気を確保。

雪崩や海でおぼれた際は
ビニール袋の替わりに口の前に両手で空洞を作り、
唾が落ちる方向で上下を判断することが可能となる。
このことは、咄嗟の行動として覚えておいたほうがいい。

最後に
B身体を守る服装や態勢。

フード付き雨合羽を着る、タオル等で頭や身体を保護。
さらには手袋の装着などをし、皆でかたまってしゃがみ、
ビニールシートやシュラフを持っていれば利用する。

日本には富士山や御嶽山を含め、活火山は110もある。
だからこそ素晴らしい温泉も多い。

この地熱エネルギーを原子力エネルギーの代替として
利用しない手はないのだが、
温泉街に
大規模な地熱エネルギー発電所の開発が
進むわけもなく・・・


という状況が何ともじれったいのです。

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(2014.09.29 当会会員 庄野 初美さん 投稿)
posted by ech28-5 at 10:45| 日記